BASE、開発者向けにAPIを提供開始 ー 外部サービスとの連携が可能に

BASE株式会社は、同社が運営するネットショップを無料で簡単に開設できるサービス「BASE(ベイス)」において、開発者向けの「BASE API」を10月1日に公開した。
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「BASE API」を利用することにより、開発者は自社サービスとBASEを連携することが可能になる。
例えば、BASEアカウントでログインしたり、BASEショップの商品情報の取得や更新、注文情報の取得が可能になる。 APIは順次公開していく予定とのことだ。
APIは個人でも法人でも利用可能だが、利用するためには申請が必要となる。

API公開で可能になること

  1. 商品情報の閲覧: BASEで作成されたショップで販売されている商品情報の取得
  2. 注文情報の取得: BASEで作成されたショップで購入した利用客の注文情報を取得
  3. 商品情報の編集: BASEで作成されたショップで販売している商品情報の編集
  4. 商品情報の検索: BASEで作成されたショップで販売されている商品情報の検索(後日公開予定)

様々なサービスと連携を開始

「BASE API」を活用した事例としては、オリジナルグッズが作成できる「Canvath(キャンバス)」や、クラウド会計ソフト「freee(フリー)」、ショップの情報が取得できる「People & Store(ピープルアンドストア)」、ネットショップの一元管理サービスを提供する「ネクストエンジン」などとの連携が予定されている
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今後、連携したアプリケーションなどは、ショップをカスタムすることが可能な「BASE Apps」に追加し、全てのショップオーナーに向けて提供する予定だ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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