フリマアプリ「メルカリ」10月から販売手数料を有料に

株式会社メルカリは9月24日、同社が展開する「メルカリ」のプレオープン期間を終了することを発表した。サービス開始から1年以上にわたり手数料無料で展開してきたが、いよいよ有料サービスとしてサービス本格始動させる。
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「メルカリ」は、2013年7月3日に日本でサービスを開始し、プレオープン期間と位置づけ、1年以上にわたり販売手数料を無料で展開してきた。今回プレオープン期間を終了し、10月1日の11時からは販売手数料が有料となる。
メルカリの出品はこれまで通り無料で、出品した商品が売れた場合にのみ販売価格の10%が販売手数料として発生する。
なお、プレオープン期間終了前に出品された商品に関しては、商品情報を編集しても販売手数料はかからないとしている。
「メルカリ」は2014年9月16日に500万ユーザーを突破したことを発表しており、月間流通金額は数十億円規模に成長しているフリマアプリだ。今回の有料化により、月間数億円の手数料収入が生まれる見込みとなる。
テレビCMなどの効果により約4ヶ月で約300万ユーザーを獲得したメルカリがいよいよ本格的にサービスを開始する。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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