野村総合研究所は11月21日、2022年度までのICT(情報通信技術)とメディアに関連する主要5市場(デバイス/ネットワーク/プラットフォーム/コンテンツ配信/ソリューション)において、国内の動向分析と市場規模の予測を発表した。
2022年には現状から10兆円増に
プラットフォーム市場の項目では、国内BtoC(企業と消費者間の電子商取引)EC市場規模の推移に関して、2015年度に15.4兆円だった市場規模は2022年に26兆円まで拡大すると予測。スマートフォンの普及に伴い、時間や場所を問わずにECを利用できるようになったことが、成長の拡大を後押ししていることを理由にあげた。
また、Apple PayやAndroid Payなど、スマートフォンのプラットフォームを活用したスマートペイメント市場も拡大するとしている。
2022年度までのICT・メディア市場の規模とトレンドを展望
https://www.nri.com/jp/news/2016/161121_1.aspx