株式会社野村総合研究所は11月25日、2021年度までのICT(情報通信技術)の主要5市場(デバイス/ネットワーク/プラットフォーム/コンテンツ配信/ソリューション)において、国内の動向分析と市場規模の予測を行い発表した、
2021年は2014年の倍の市場規模に
プラットフォーム市場の項目では、国内BtoC(企業と消費者間の電子商取引)EC市場規模の推移を予測しており、2014年度に12.6兆円だった市場規模は2021年に倍増となる25.6兆円まで拡大する予測。スマートフォンの普及に伴い、時間や場所を問わずにECを利用できるようになったことが、成長の拡大を後押ししていることを理由にあげた。
また、国内スマートペイメント(企業と消費者間の電子決済手段)市場においては、2014年度に53.6兆円だった市場規模が、2021年度には91.3兆円に達すると予測。東京オリンピックに向け環境整備が加速することを理由としてあげている。
2021年度までのICT・メディア市場の規模とトレンドを展望
https://www.nri.com/jp/news/2015/151125_1.aspx