スマートフォンを使った共通来店ポイントサービス「スマポ」を提供する株式会社スポットライトは、「アパレル・ファッション業界販売員の意識調査」(楽天リサーチ調べ)を全国の百貨店・商業施設やアパレル・ファッション関連小売業の販売員181名を対象に、店舗の現場で接客を行う販売員の実感に関しての質問を行い、この結果を発表した。
この調査によると、「新規のお客様へお店情報を届ける手段」として効果的な施策を聞いたところ、LINEやTwitter、Facebookなどソーシャルメディアの活用を評価する現場販売員は49.6%と過半数を割り込む一方で、アプリなどを使った新たなスマホのプロモーションには、6割以上の現場販売員が効果を感じていると回答した。
さらに、DM(ダイレクトメール)とスマホアプリでのプロモーションの2つについて、1年前の来店促進効果と現在を比較して聞いたところ、61.2%が「1年前に比べてDMの効果が減ってきている」と答え、逆に71.8%が「1年前に比べてスマホを使ったプロモーションの効果が増加している」と回答した。これは、回答者のうち74.6%が「来店者の5割以上がスマホ保有者」と答えていることからも、環境の変化が伺える。
店舗の現場で売り上げに効果的だと思われるアプリについて聞いたところ、1位は「来店するとポイントやクーポンが貰えるアプリ」、2位は「ファッションスナップが見られるアプリ」、3位は「ブランドのオリジナルアプリ」となった。
- 来店するとポイントやクーポンがもらえるアプリ
- ファッションスナップが見られるアプリ
- ブランドのオリジナルアプリ
- コーディネイトを教えてくれる着せ替えアプリ
【調査概要】
調査手法:インターネット調査(楽天リサーチ)
調査対象:全国の百貨店・商業施設やアパレル・ファッション関連小売業の販売員。
(製造小売SPAを含む)
サンプル数:181人 (男性79名、女性102名)
平均年齢:39歳
調査期間:2013年11月7日 ~11月10日
調査地域:全国
実施機関:株式会社スポットライト