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【調査レポート】クリスマスプレゼントはネットで購入が過半数、店舗派も情報収集はネット ー Amazon調査

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Amazonは12月9日、「2013年クリスマスストア」において、11月1日(月)から20日(水)までの期間に実施したアンケート懸賞キャンペーン「今年、クリスマスに一番ほしいプレゼントは?」の結果による、2013年クリスマスショッピング傾向を発表した。
それによると、クリスマスプレゼントの購入はインターネット派が店舗派を上回り、半数以上 店舗派も「インターネット上の情報」を購買の参考とし、購入時期はボーナス時期の12月前半であることがわかった。
また、「今年活躍した人にクリスマスプレゼントを贈ることができるなら誰?」という質問には、田中将大投手、あまちゃん、半沢直樹へ、という回答が寄せられ、2013年らしい結果となっている。
以下がアンケート調査によるレポート。サンプル数は7,632件と多数だが、Amazonのクリスマス特集ページで行ったプレゼントキャンペーンでのアンケートなので、質問によっては偏りがある可能性も考慮したい。

2013年 クリスマスに一番ほしいプレゼント

男性はPC、商品名別では「Kindle」が1位に。女性は宝飾アクセサリー・腕時計が1位、トレンドのキッチン家電も4位に。

2013年 Amazonで贈りたいクリスマスプレゼント

1位はおもちゃ。贈りたい相手はお子様が1位に。Amazonでは家族対象のクリスマスショッピングを楽しむ傾向が見られる。

2013年 クリスマスショッピングの傾向

  1. クリスマスプレゼントの購入は、「店舗(43.6%)」よりも「インターネット(53.2%)」利用が多く、半数以上に。
  2. クリスマスプレゼント購入時の参考情報は、店舗で購入する場合でも、「インターネット上の情報」が圧倒的。
  3. クリスマスに贈るプレゼントの内容を考え始めるのは10月・11月でも購入は12月が大多数の約9割。
  4. インターネットでプレゼントを購入する場合、贈る相手に男女で違い。男性は「恋人」、女性は「お子様」へ。
  5. 今年のクリスマスプレゼントの予算、約7割が1万円以下。予算が昨年より「増える」との回答は全体の約2割。
  6. クリスマスプレゼントにほしい物を相手に伝えた経験があるのは回答者の約半数。伝えるのに役立つ手段は、Web上のコミュニケーションよりも、リアルな「会話(85%)」。
  7. 今年活躍した人にクリスマスプレゼントを贈ることができるなら、田中将大投手、あまちゃん、半沢直樹へ。

【調査概要】

実施機関:アマゾン ジャパン株式会社
調査期間:2013年11月1日(月)0時〜2013年11月20日(水)23時
調査方法:Amazon.co.jp「クリスマス ストア」で、回答者全員にプレゼントがあたるアンケート懸賞キャンペーン
     「今年、クリスマスに一番ほしいプレゼントは?」を実施
調査対象:上記キャンペーン参加者
有効回答数:7,632名
[性別] 男性4,970名、女性2,662名
[年代] 10代686名、20代2,446名、30代2,360名、40代1,565名、50代458名
   60代89名、70代19名、80代以上9名
[職業] 会社員3,623名、学生1551名、主婦901名、自営業657名、無職548名、その他352名
イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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