大日本印刷(DNP)は、ポイントサービスが生活者の買い物に与える影響などについて「買い物におけるポイント利用状況調査し、メディアバリューレポートVol.61「生活者の買い物とポイントサービスとの関わり」を発表した。
この調査はDNPが保有する全国の生活者パネル(エルネ)を対象に実施したネット調査、「買い物におけるポイント利用状況調査」(20~70代男女2842名対象、実施:2013年9月)の分析結果を基にしている。
ポイントを活用していると8割以上が回答した年齢層は男性で30代〜50代、女性では20代〜60代と女性の方が幅広い層で活用していると回答している。
男性は30代が9割以上でもっとも活用しており、女性は30代〜50代が9割以上となっており、特に40代が多くなっている。
ポイントを意識して購入する割合の高い商品は、1位が「家電製品」(78.4%)、2位が「食料品」(60.4%)、3位「飲料」(53.7%)と続き、家電製品や食料品から、レジャー・外食など多くの商品カテゴリーでポイントを意識して買い物をしている。
女性が意識して貯めたり使ったりしているポイントサービスは、1位が「楽天スーパーポイント」、2位が「Tポイント」、3位が「WAON」となっており、次いで「Pontaポイント」「マツキヨポイント」「nanacoポイント」となっている。
大日本印刷の発表資料
ポイントサービスが買い物に与える影響をまとめた「メディアバリューレポートVol.61」を発行
http://www.dnp.co.jp/topic/10093280_2517.html