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チャットベースのショッピングアプリ「Operator」 ー Uberの共同創業者が開発

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「Operator(オペレーター)」は、欲しい商品のイメージをメッセージで送るだけで、エキスパートが最適な商品を提案してくれるショッピングアプリ。
配車アプリを展開する「Uber(ウーバー)」の共同創業者ロビン・チャンが2014年に開始したサービスで、現時点では米国内のみで展開されている。

「WhatsApp」「Snapchat」「WeChat」など、さまざまなメッセージアプリが誕生する中で、ビジネスに特化したメッセージアプリを開発したいと考えた創業者兼CEOのロビン・チャン。そんな中、人・モノ・ビジネスを繋げるために登場したのが「Operator」だ。

同アプリは、アパレルアイテム・電化製品・家具・キッズ用品などの商品だけでなく、映画のチケットやホテルの予約サイトなどからも探してもらうことが可能で、世界中のオンラインストアの商品を発掘してくれる。
24時間365日利用可能で、利用者にとっては店舗まで足を運ぶ時間やオンラインショッピングに費やす時間を削減できるだけでなく、思いがけない商品に出会える可能性のあるサービスだ。

リクエストを送るだけであなたの欲しい商品を提案

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使い方はまず「Operator」のアプリを開き、欲しい商品のイメージをリクエストとして送信する。例えば、「ビジネスシーンに最適なメッセンジャーバッグを探している」「4歳の子供にも安全なヘッドフォンが欲しい」「リビングルームに置くサイドテーブルが欲しい」「彼女の誕生日にバラの花束を贈りたい」といった漠然として要望に対して、担当スタッフが即座に対応してくれるというものだ。

提案が気に入ったら、クレジットカード情報と配送先を指定してオーダーすれば、「Operator」が注文を代行。到着日はアプリ内で知らせてくれる。
アプリの使用は完全無料となっており、かかる費用は商品の価格と配送料のみとなっている。

商品が手元に届いたものの、気に入らない場合は到着後30日以内であれば返品も可能。また最低価格で探して欲しいという要望にも応えてくれる。その場合、利用者が提案されたものよりも安く売られているのを見つけたら、差額を返金する。

「UberRUSH」と提携し、あらゆる手間をカット

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今月、「Operator」は数分で商品を届ける宅配サービス「UberRUSH」と提携し、商品の購入から宅配までをワンストップで提供するサービスを、サンフランシスコでスタートさせた。同サービスは「Operator」のアプリ上で商品をオーダーすると同時に「UberRUSH」での配送を依頼する仕組みとなっている。

これまで商品選びに費やしていた時間と配送にかかる時間の両方を極限まで削った、効率的なサービスだ。2016年は「UberRUSH」と連携した配送地域を拡大させ、さらに提携店舗を増やしていくとのことだ。


Operator(オペレーター)
https://operator.com/

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Eri Hirose
2012年に渡英し、帰国後は外資系PR会社にてキャリアを積む。現在はWebsiteの翻訳やコピーライティングを手掛けるほか、ファッションやe-commerceに関する記事を執筆。