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オーダーメイドシューズブランド「Shoes of Prey」が20億円を調達

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オーストラリア発オーダーメイドシューズブランド「Shoes of Prey(シューズオブプレイ)」は米高級百貨店を運営するNordstrom(ノードストローム)、BlueSky Venture Capital、Greycroft、Khosla Venturesより総額約20億円(1,550万ドル)を調達したことを12月7日に発表した。

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「Shoes of Prey」は2014年にもKhosla Venturesより約677百万円(550万ドル)を調達しているが、今回の調達によりこれまでの調達資金の総額は約30億円(2,460万ドル)となった。調達資金はオムニチャネルサービスの強化、商品バリエーションの追加や新規事業の立ち上げなどに使用される。


世界に1つだけのオーダーメイドシューズを自分でデザイン

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「Shoes of Prey」は元弁護士で大手広告代理店出身のジョディ・フォックス、Google出身のマイケル・フォックスとマイク・ナップによって2009年にシドニーで設立されたレディースオーダーメイドシューズブランド。オンラインストアと実店舗の両方を持ちサービスを日本を含む世界中で展開しており、これまでに500万足のシューズが作成された。

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注文時にデザインを自由にカスタマイズすることが可能で、シューズの形、ヒールの高さ、素材、カラー、サイズや靴幅まで自分好みにオーダーすることができる。オーダー方法はとても簡単。まずシューズのベースをパンプス、ブーツ、フラットシューズを含む12個の形から選ぶ。次にレザーやシルク、レース生地などの170種以上もの色、デザインの中から素材をチョイスし最後にヒールの高さを決めるだけ。オーダー後、3週間程で自宅まで配送してくれる。
価格は送料込みで19,300円からとなっていて、スタイルやデザインに応じて料金が変動する。また30日以内であれば無料でリメイク・返品も対応してくれるとのことだ。


米国市場におけるオムニチャネルサービスの強化

今年シドニーからロサンゼルスに拠点を移し人員の採用を実施中の「Shoes of Prey」。今回の調達により同社は特に米国市場におけるオムニチャネル戦略を強化していくとのこと。また商品のバリエーションを増やすために、中国にある自社工場での生産を拡大させるほか、今後レディースハンドバッグのオーダーメイドサービスも展開し、事業を拡大する予定だ。

なお国内ではSTORE.jpを運営する株式会社ブラケットが運営を行っていたが、2015年7月より本国Shoes of Prey社が運営会社となっている。

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左から創業者のマイケル、ジョディ、マイク。

Shoes of Prey(シューズオブプレイ)
https://www.shoesofprey.jp/

Eri Hirose

Eri Hirose

2012年に渡英し、帰国後は外資系PR会社にてキャリアを積む。現在はWebsiteの翻訳やコピーライティングを手掛けるほか、ファッションやe-commerceに関する記事を執筆。
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