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PaypalがeBayから独立し再上場 ー 時価総額は6兆円超え

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Paypalは7月20日(米国時間)、親会社であるebayから独立しNASDAQに再上場した。初日の終値は38.39ドルの値をつけ取引を終えた。現在の時価総額は491億6,300万ドル(約6兆1千億円)にのぼる。

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1億6,900万人以上が利用し年間40億件の取引を決済

Paypalは2002年2月に新規株式公開(IPO)したが、同年の7月にeBayが15億ドル(当時の時価総額)で買収し完全子会社となった経緯がある。
Paypalの決済サービスは世界203の国と地域で利用されており、100通貨以上の決済に対応し、1年間に1回以上利用したアクティブアカウント数は1億6,900万を超える。2014年は40億件の取引を決済している。

ペイパル プレジデント & CEOのダン・シュールマンは今回の上場にあたり以下のようにコメントしている。
「世界をリードするオープンなデジタル決済プラットフォームとして、また世界でもっとも信頼され、人気のあるデジタルウォレットサービスとして、記念すべきこの日を迎えることができ、とても嬉しく思います。この上場は、ペイパルが新しい扉を開き、次章に入ったことを意味します。モバイル・テクノロジーにより、決済サービスは大きく変容し、より便利に、より簡単に、より低コストでお金を動かし、管理できるようになりました。お金のデジタル化が加速度的に進むこの業界において、ペイパルは独立した一企業として、消費者やマーチャントの皆様のために果たすべき役割はまだ多くあると考えています。」

ebayは分社化の発表時に「急速に変化する世界的な商取引および決済の展望の中で、それぞれが独立した企業となることは両社にとって最良の手段である」とコメントしている。Paypalが独立したことにより、他社との連携が一気に動き出す可能性がありそうだ。

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ダン・シュルマン氏

今回の上場にそなえ、2014年10月にPaypalの社長に就任した元アメリカン・エキスプレスのダン・シュルマン氏がどのような手腕を発揮するのか注目だ。

Paypal(ペイパル)
https://www.paypal.com/

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