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Qrio、紛失を防止する小型デバイス「Qrio Smart Tag」を発表

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WiLとソニーのジョイントベンチャーであるQrioは、同社の第2弾の製品となる「Qrio Smart Tag (キュリオスマートタグ)」を発表した。
発売は9月下旬を予定しているが、5月30日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にて支援者の募集を開始している。

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失くしたくないモノにつける小型アクセサリーデバイス

「キュリオスマートタグ」は、鍵やバッグなどに取り付けておくことで紛失を防止できる小型アクセサリーデバイス。日本製で重さは10g。価格は4,320円を予定している。
スマートフォンとBluetooth通信することで、専用アプリからスマートタグ内蔵ブザーを鳴らしたり、地図上から現在位置を確認したりすることができる。

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通信できる距離は、遮蔽物のない見通しのよい場所で10m〜20mほどで、その範囲内であればブザーを鳴らすことができる。
スマホとスマートタグが離れてしまった際に知らせてくれる機能も提供する。スマートタグとスマホの通信が途絶えたタイミングでプッシュ通知を受け取れるほか、アプリが最後に記録した位置情報を地図上で確認することも可能だ。

逆に、スマートタグのボタンを押すことでスマホを鳴らすこともできる。ボタンはスマホのカメラのシャッターとしても使えるほか、ボタンに割り当てられる機能は今後拡充していく予定とのことだ。

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デザインはソニーデザインチームが協力

ソニーのデザインチームが協力したデバイスのデザインは全部で5色。スマートタグのリボンは交換可能となっており、自由に付け替えることができる。

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ボタン電池(CR2032)を採用しており、最長6ヵ月間利用することができる。1台のスマホにスマートタグを複数登録することができるが、推奨は5個程度とのことだ。家族など、複数ユーザーでアクセスできる機能も提供する。

また、「紛失モード」に切り替えることで、ほかのスマートタグアプリユーザーが自分のスマートタグを検知した場合に、現在位置を知らせてくれる機能もある。(検知したユーザーには通知されない)


Qrioは、ベンチャーキャピタルのWiLとソニーがジョイントベンチャーとして2014年12月に設立。(出資比率はWiL60%、ソニー40%)第1弾の製品である「Qrio Smart Lock(キュリオ スマートロック)」に関しても「Makuake」で支援者を募り、1,600人以上から2,700万円以上の支援を集めた。

紛失防止の小型デバイスはこれまでにも様々なものが発表されているが、少なくとも国内では普及しているものがない状況だ。他のユーザーのスマホとの通信により、紛失して離れた場所にあるデバイスの位置情報を得られる機能もあるため、いち早く普及させたメーカーが圧倒的なシェアを握りそうな分野ではある。Qrioがそのポジションを取れるのか注目したい。


Qrio Smart Tag(Makuake)
https://www.makuake.com/project/qrio-smart-tag

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