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Yahoo!ショッピングが50種類のAPIを公開 ー 本日発表イベントを開催

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ヤフーは3月12日、同社が運営する「Yahoo!ショッピング」と連携したアプリケーションを開発するための50種類のAPIを公開した。このAPIを利用して、Yahoo!ショッピングが持つ日本最大級の商品データベースやストア構築機能を利用したアプリケーションを作成できる。
「Yahoo!ショッピング」オープン化戦略の一環としてすべて無料で公開した。

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今回公開されたAPIは、商品、在庫、画像管理といった店舗運営に役立つAPIのほか、商品レビューやランキング情報が取得できるAPIなどさまざまな用途に使えるAPIが含まれている。APIは誰でも無料で利用することが可能で、eコマース事業に関わる開発者のより自由度の高いサービス開発を支援する目的で公開された。

APIを利用することで、これまで「Yahoo!ショッピング」が提供する専用ツールで行っていた、出品管理、在庫管理、またページデザインなども、API経由で管理、作成が可能になる。
3月12日に公開されたAPIは主に「プロフェッショナル出店」をしている法人ストアが対象で、4月以降にライト出店を対象としたAPI、7月には注文系APIなどを順次公開する。

これらのAPIは、「Yahoo!デベロッパーネットワーク」にアクセスし、「Yahoo!ショッピング」専用フォームから登録するだけで、簡単に利用することができる。また、Yahoo! JAPANとパートナー契約を結んでいる企業、開発者が、本APIを活用して構築するサービス、ツールに関しては、「Yahoo! JAPANコマースパートナー」上で公開される。

ヤフーは昨年10月に、「Yahoo!ショッピング」のストア出店料(月額システム利用料)および売上ロイヤルティの完全無料化とする「eコマース革命」を発表している。発表後、「Yahoo!ショッピング」では、新しいストア構築ツールの公開やシステムの改修、パソコン・タブレット版トップページのリニューアルなど、合計100以上の施策を実施してきた。
「Yahoo!ショッピング」のプラットフォームを多くの開発者に開放することで、モールとしての利便性をさらに高めるとともに、売り手、買い手の双方を増やし、eコマース市場全体を盛り上げていく考えだ。

また、ヤフーは本日(3月13日)17時から、開発者向けの「Yahoo!ショッピング Developer Meeting 2014」を開催する。イベントではYahoo!ショッピングのオープン化の戦略、公開するAPIの詳細説明、ec業界のキープレイヤーによるトークセッションなどが行われる。申込の受付は終了しているが、特設サイトで動画配信も予定されているので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。



APIプロモーションページ
http://developer.ec.yahoo.co.jp/promo/shp_api

Yahoo!デベロッパーネットワーク(ショッピングAPI)
http://developer.yahoo.co.jp/webapi/shopping/


3月12日に公開したAPIの主な機能

【出品管理API】(計5本)
・アップロードした商品、画像、在庫、ストアカテゴリ、カート内関連商品のデータチェック履歴一覧の取得
・商品、在庫、ストアカテゴリのダウンロードファイルの生成、ダウンロードの実行 など
※3月26日に追加で3本のAPIを公開予定

【商品API】(計9本)
・商品データの登録、削除
・複数の商品を一括で更新、別カテゴリへの移動 など

【製品/SHPカテゴリ/ブランドAPI】(計6本)
・JANコード、製品コードから、Yahoo!ショッピング製品コードを検索
・カテゴリ、スペック、ブランドの検索、ダウンロード など

【在庫API】(計1本)
・Yahoo!ショッピングの在庫データベースを参照し、指定した条件に該当する在庫データを返す
※3月26日に追加で2本のAPIを公開予定

【ストアカテゴリAPI】(計6本)
・ストアカテゴリの登録、編集
・ストアカテゴリの詳細、一覧を取得
・ストアカテゴリを別のストアカテゴリ配下に移動
・ストアカテゴリとその配下にある商品・カテゴリを削除 など

【画像API】(計12本)
・アップロード済みの商品画像の検索および一覧取得
・圧縮した複数枚の商品画像を一括でアップロード
・追加画像ディレクトリに含まれる追加画像一覧を取得 など

【デザインAPI】(計7本)
・プレビューHTMLを取得
・カスタムページの登録や一覧を取得 など
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