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メルカリ、本などのジャンル特化型フリマアプリ「メルカリ カウル」を提供開始 ー 新刊の販売も計画

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メルカリのグループ会社であるソウゾウは、ジャンル特化型フリマアプリ「メルカリ カウル」の提供を5月8日から開始した。
本・CD・DVD/ブルーレイを対象としており、バーコードを読み取るだけで簡単に出品ができるのが特徴だ。
まずはiPhone版の提供を開始しており、Android版は6月頃になる予定。


ジャンル特化型のフリマアプリ「メルカリ カウル」

メルカリは2015年9月に100%出資会社としてソウゾウを設立し、2016年3月に地域コミュニティに特化したCtoCアプリ「メルカリ アッテ」の提供を開始している。同社の第2弾のサービスとして公開されたのがジャンル特化型のフリマアプリ「メルカリ カウル」だ。

「メルカリ カウル」は、本・CD・DVD/ブルーレイ専用のフリマアプリで、出品時にバーコードを読み取るだけで、タイトル・著者/アーティスト名・発売日・定価などの商品情報が自動で入力されるほか、過去の取引傾向から売れやすい価格も提案されるので、出品時の手間が最小限となっているのが特徴だ。価格はメルカリの販売実績を含む独自のロ
ジックで算出している。



全ての商品ではないが、商品によっては商品写真が登録されており、出品者が写真を撮る必要もない。未登録のものに関しても、今後順次登録を進めていくとのことだ。

フリマアプリ「メルカリ」とも連携しており。利用する際にはメルカリのアカウントでログインする形となっており、「メルカリ カウル」で出品した商品は自動で「メルカリ」にも出品される。
また、「メルカリ カウル」での購入履歴から簡単に出品することも可能となっている。

なお、「メルカリ」に出品した場合は、「メルカリ カウル」のマイページにある、出品中の一覧に「メルカリ」での出品も表示されるため、そこから「メルカリ カウル」への出品手続きが行えるとのことだ。



ジャンル特化型を提供する意味

このカテゴリのジャンル特化型フリマアプリとしては本に特化したフリマアプリ「ブクマ」がある。こちらもISBNコードがある本の特性を活かし、バーコード読み取りにより出品が簡単になっているのが特徴だ。サービス開始から半年弱で20万冊が出品されていることが先日発表されている。
「メルカリ カウル」も、カテゴリを絞りながらバーコード読み取り機能を提供している点が、「メルカリ」との大きな機能差分となるだろう。「メルカリ」自体にこの機能を導入せずに、「メルカリ カウル」で提供している点は利用者に対するわかりやすさを考慮してのことかもしれない。

購入者にとっても商品の探しやすさという面で違いがある。同じ商品が出品されている場合には、検索結果に同じ商品が複数並ぶことはなく、最安値の商品のみが表示される形となっている。そのため、商品が見つけやすいほか、安い出品を探す手間が省ける。さらに、お気に入りに登録しておけば、最安値が更新された際にプッシュ通知を受け取ることも可能だ。

この辺の機能は、ISBNコードなどの固有の商品コードを持つカテゴリに限定したジャンル特化型にしたことで提供可能になる機能といえるだろう。
メルカリは「メルカリ カウル」を提供する背景について、「一部のカテゴリに特化し使い勝手を向上した専用アプリを提供することで、お客さまにより活発に取引していただくことを狙います」と説明している。

今後は中古だけでなく、新刊の取り扱いも予定しているとのことだ。

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