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フリマアプリに再参入、クルーズが「SHOPLIST USED」を提供開始

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「SHOPLIST.com by CROOZ」を展開するクルーズは、新たにフリマアプリ「SHOPLIST USED」の提供を3月16日から開始した。
オールジャンルで1度フリマアプリに参入している同社だが、今回は同社の主力事業となったSHOPLISTとの親和性を高めた形での再参入となる。


ファッション特化型のフリマアプリ

「SHOPLIST USED」は、ファッションに特化したフリマアプリで、メンズ・レディース・キッズのアイテムを取り扱う。オープン時には出品数7万点以上を揃えた。
「SHOPLIST.com」と共通IDでログインすることができ、ポイントに関しても共通のものが利用される。
個人間で売買できるフリマ機能のほか、SHOPLISTによる買取サービスも選択することができる。


フリマで出品した場合、販売手数料は10%かかるが、現在はキャンペーンで販売手数料の全額がSHOPLISTポイントでバックされる。そのため、実質無料で利用できる形だ。金銭のやり取りは「SHOPLIST USED」が仲介し、安全に取引できるようにする。

買取サービスは、売りたい商品をまとめてダンボールに詰めて、集荷を依頼するだけで、査定結果の確認後に買い取ってもらえるサービスだ。商品はパートナー企業が買い取る形となり、その商品の販売に関してはその企業に委ねられる。


フリマアプリは2度目の参入

クルーズはフリマアプリに2度目の参入となる。2014年11月にはオールジャンル、オールターゲットでフリマアプリ「Dealing」を展開しているが、その1年後に事業を売却している。

今回はファッションカテゴリに特化し、SHOPLISTをサービス名称に使用した。これは2016年11月にクルーズがゲーム事業を売却し、コマース事業に経営資源を集中させたことで、狙いが明確になった形での再参入ということになるだろう。

集客という面では、すでにスマートフォンのウェブブラウザで「SHOPLIST.com」にアクセスした際に、検索結果に「新品」と「USED」のタブが表示されるようになっている。ここからの送客が同社の強みとなる。現段階では明確な予定はないが、今後さらなる連携や、SHOPLISTアプリからの送客などを検討していくとのことだ。


ファッションに的が絞られたことで、「SHOPLIST.com」で普段購入している人が、着なくなった服を「SHOPLIST USED」に出品し、再び「SHOPLIST.com」で買うという循環も生まれやすくなる。SHOPLISTの色が強くなればなるほど、ユーザーにとっては好みの服が出品されやすくなり、同じ属性が集まりやすいマーケットへと成長するだろう。
現在は企業による出品に関しても制限を設ける考えはないが、今後ユーザーの反応を見ながら検討していくとしている。これからどのようなマーケットが構築されていくのか期待したい。

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