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プレイド、ウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」の正式版を公開 ー β版の段階で50社以上が導入

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株式会社プレイドは、これまでクローズドβ版として提供してきたウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を3月12日より正式版として提供を開始した。

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来訪者にあわせた臨機応変なメッセージを表示

「KARTE」は、数行のコードをウェブサイトに埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し、個々の来訪者にあわせた接客を可能にするサービス。来訪者の特徴をもとにタイミングをあわせて、サイト上にポップアップメッセージなどを表示することが可能だ。

来訪者の「会員情報」や「閲覧情報」などを瞬時に統合して解析することができるため、過去の行動に加えてサイト訪問中の行動までをリアルタイムに解析し、来訪者に対して「いまこの瞬間」に出すべきアクションをとることが可能になる。
もちろん、多くの訪問者に対応するために、表示する条件とメッセージをあらかじめ設定することが可能なため、その条件に一致した利用者に対して自動でメッセージなどを表示することができる。

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訪問者が来訪している間にアプローチ

これまでにも「過去のアクセス情報を元にサイトのナビゲーションを改善する」「過去のアクセス情報や購入情報にあわせてメールを送る」などの施策を行ってきた企業は多いと思うが、「KARTE」はサイトに来訪している間に個々の訪問者に合わせた施策を打てる点がポイントになっている。

例えば、「どのサイトから訪問したのか」「新規なのか既存顧客なのか」「購入したことがあるのかないのか」などの様々な条件をもとにして、「サイトでどのページを見ているのか」「何ページ見たのか」「どのぐらい滞在しているのか」といったサイト上でのいまの動きや状況をトリガーとして、接客を自動で実行することができる。
「未会員だけどサイトに10回以上来訪している」であったり、「会員だけどまだ購入したことがない」といった来訪者に対して、後押しとなるような案内を表示することが可能だ。

わかりやすい例では割引クーポンがあげられるが、利用客の特徴やタイミングにあわせたメッセージであれば、特典がない案内でも購入率などを高めることができることも事例として出てきている。
「KARTE」を使うことで、新規会員獲得率が2倍になったものや、購購入率ではサイト平均で30%UPした事例があげられている。インセンティブが発生しない施策で約4倍の購入率を達成した事例も生まれているとのことだ。


一般公開前から50社以上が導入、解析したUU数は4,500万以上

「KARTE」は、2014年7月2日にサービスを発表後、9月からクローズドβ版としてサービスを提供してきており、すでに大手ECサイトや旅行・人材紹介・不動産など様々な分野の企業への導入が進んでいる。一般公開前となる3月11日の時点で50社以上に導入されており、これまでに解析したユニークユーザー数(UU数)は4,500万人、訪問数(セッション数)では1億2,000万件を突破している。

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あらゆるサービスと連携しアクションは多彩に

アクションの種類は、サイト上に表示するポップアップメッセージが利用できるが、その他にも外部サービスとの連携も開始している。まずはメールマーケティングツール「MailChimp」や、チャットツール「LiveChat」、アンケート&フォーム作成ツール「Formstack」などと連携し、これらのツールを「KARTE」をトリガーとして利用することが可能なため、例えばチャットであれば「VIPだけに表示する」「登録に迷っている人にだけ表示する」といった利用者の切り分けが可能になる。
今後はアクションの種類をどんどん広げていく予定だ。

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導入費用は月額固定となる基本料5,000円と、1接客(メッセージなどを表示した回数)あたり1円という従量課金制となる。ユニークユーザー数が月間10万人を超えるサイトに関しては、月額固定料金と従量課金を選択できるエンタープライズプランも用意している。

プレイドは今後、効果的な施策をテンプレートとして提供することで、導入したサイトがすぐに高い水準でサービスを利用できるサービスにしていくとのことだ。

KARTE(カルテ)
https://karte.io/

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