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スマホでのEコマース利用者数は5,000万人規模に ー スマホネット利用の約9割(ニールセン調査)

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視聴行動分析サービスを提供するニールセンは、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」の2016年5月データを元に、スマートフォンにおけるEコマースの利用状況を発表した。
調査結果によると、スマートフォンからEコマースを利用するユーザーは5,000万人規模となり、スマホでのネット利用者の9割近くがEコマースを利用しているとのことだ。

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スマホネット利用者の87%がEコマースを利用

「Nielsen Mobile NetView」は、日本全国の8,000名(iOS、Android各4,000名)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成される調査データ。今回は2016年5月の集計値からEコマースの利用状況が発表された。

調査結果によると、2016年5月にスマートフォンからEコマース関連サービスを利用したユーザーは4,857万人(18歳以上)で前年同月比15%増となった。アプリとブラウザからの利用者を集計しており、重複は取り除いた数字となる。
同月のスマートフォンインターネット利用者全体のアクティブユーザ数は約5,569万人(18歳以上)だったことから、約87%がEコマース関連サービスを利用したことになる。なお、Eコマース関連サービスは「オンラインモール」「その他のEコマース」カテゴリの利用者数から算出しており、「オークション」は含まないとのこと。

利用者数の上位5サービスでは、Amazonが3,339万人でトップで、それに続く楽天市場が3,181万人、Yahoo!ショッピングが1,876万人となった。4位はニッセンで786万人、5位はオムニ7で741万人となり、セブン&アイグループが続いた。それぞれの重複利用率は下記の通り。

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上位3サイトのアプリの利用状況では、Amazonが1,608万人(昨年同月比67%増)、楽天市場が1,369万人(同76%増)、Yahoo!ショッピングが601万人(同199%増)となった。特にYahoo!ショッピングの増加が目立っている。


パソコンよりもパーソナルな存在でいつでも手元にあるスマートフォンは、やはりネットショッピングとの相性が良いことが示されるデータとなった。全てがスマートフォンで購入に至らないとしても、検討段階で利用する割合はかなり高いと考えるべきなのだろう。

スマートフォンからのEコマース関連サービス利用者は5,000万人に迫る規模に成長
http://www.netratings.co.jp/news_release/2016/06/Newsrelease20160628.html

イイヅカ アキラ

イイヅカ アキラ

Shopping Tribe編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。
【メディア出演歴】
日本テレビ「ZIP!」 / TOKYOFM「中西哲生のクロノス」 / 週刊SPA!
イイヅカ アキラ
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